長者ケ岳・天子ケ岳

・期間  2009年5月2日(土)
・山域  静岡県・富士宮
・形態  単独・周回
・行程  田貫湖→休憩村登山口→休憩村分岐→長者ケ岳→天子ケ岳→林道→田貫湖

※ 富士山の西側に連なる山々からデッカイ富士を眺めよう。先ずは、田貫湖を基点に長者ケ岳から天子ケ岳を一人で周回した。

5/2(土)晴れ
 自宅(4:00)→田貫湖(9:00)→休憩村登山口(9:20)→休憩村分岐(10:00-10:10)→長者ケ岳(11:00-11:20)→天子ケ岳(12:10-12:50)→林道(13:40-13:50)→田貫湖(14:40)

 大型連休の初日、渋滞を避けようと早朝に自宅を出たが、
東京を基点とする高速道の下り線は、「1000円効果」で何処も大渋滞であった。
ラジオから聞こえる、中央道は相模湖25キロ、東名は伊勢原30キロにがっかりする。
となれば、どちらを使っても同じこと。ナビに従って中央道を一路西進することにした。


中央ピークが毛無山、右が竜ケ岳
 河口湖ICで降り、田貫湖へ向かう途中の展望台で車を止めた。
 目の前には毛無山と竜ケ岳が、朝の澄み切った青空の中に大きく連なっていた。

田貫湖から見た天子ケ岳
 田貫湖に到着すると、湖畔のサイトは家族連れで大賑わいだった。
 駐車場も満杯で、やっと一台分の駐車スペースを見つけて、山支度をしていると、次から次へとキャンプ道具を満載した車がやって来る。(あんた達、何処へ駐車するの?)
 あーー、ここには俺の居場所はない。ザックを背負って早々に歩き出した。

登山ルートの案内板
 田貫湖畔の道路を奥へと進み、林道を休憩村の裏に廻ると、立派な案内板があった。
 林道はこの先で終わり、数台の車が停まっていた。

稜線と合流すると田貫湖が見えた
 九十九折れの登山道を40分ほど登って行くと稜線に合流した。
 地図上で「休憩村分岐」と表示してある場所である。
 ベンチで一服しながら、眼下の田貫湖と富士の裾野に広がる朝霧高原を俯瞰する。
 時折、涼しい風が吹き上げてくる。汗が引いたところで出発した。

明るい登山道
 緩やかな登山道を明るい日差しが降り注でいる。
 淡い緑の中、乾いた土を踏み締めて、のんびりと散歩気分で歩くのは、本当に気持ちが良い。

長者ケ岳の頂上からの富士山
 傾斜が更に緩くなり、行く手の疎林が開けると、長者ケ岳の頂上に到着した。
 目の前には富士山が緑の裾野を広げていた。
 西側を覗くと、木々の間からは雪を頂いた南アルプスの秀峰が並んでいた。白峰三山、塩見、悪沢、赤石、聖へと続くスカイラインが延々と続いていた。

 

天子ケ岳頂上
 頂上から急坂を100mほど下って、同じ分だけ一気に登り返すと、木々に覆われて視界がない天子ケ岳に着いた。
 頂上は、チョッとした広場になっていて、端っこでは、高校登山部らしきパーティーが、俺と同年輩の引率者に見守られながら、楽しそうに昼飯を作っていた。
 俺も昼飯にしよう。コッヘルに水を注いでバーナーに着火した。

言わずと知れた富士の美姿
 広場の東側に「富士展望台」の矢印があったので、その方向に行ってみると、ドでかい富士山が目の前に飛び込んできた。
 こうして見ると、富士は、やっぱり眺める山だ。この綺麗なシンメトリックは、この世に二つとない美峰である。

防火帯のような並木道
 腹も一杯になったし、綺麗な富士も拝めたし、一服してから頂上を後にした。
 前を行く初老の男性が急な下りをストックを頼りに慎重に下っている。
 俺も膝痛が心配になってきた。時折、膝を屈伸しながら歩を進めると、防火帯のような平坦な道に変わった。
 
 

天子ケ岳登山口(下山口)
 登山道はヒノキ林の中を縫うくねくね道になった。苦手な下り傾斜だが、降りないことにはゴールに辿り着けない。(当たり前か!)
 暫くして林道に出た。この林道を横断して再び林の中に入って行くと「白糸の滝」へ出られる。
 俺は、田貫湖まで戻らなければならないので、林道の轍を辿って歩いて行った。

田貫湖畔の道路から眺めた富士山
 林道を歩くこと50分、田貫湖まで戻ってきた。
 ここから見る富士も立派な姿をしていた。
 湖畔の芝地は、オートキャンパーのテントやターフが埋め尽くしていた。
 どう見ても、俺の居場所はなさそうである。
 さーて、今日の寝床は何処にしようか?

天子の森キャンプ場の一番隅っこに張ったテント
 愛車まで戻って、周辺を走り回ってみるが、テントを張れそうな場所はない。(道路脇の空地やホテルの敷地内はダメだよねー!)
 田貫湖へ戻る途中にあった林間のキャンプ場へ向かってみた。受付にテント泊を申し込むと、一箇所だけ空きがあり、一番隅っこのサイトに案内された。
 管理人が不便な場所で申し訳ないと頭を下げたが、俺にとっては静かで好都合であった。(当たり前だが、値段はオートキャンプ料金をしっかり取られた)
 
 毛無山へ進む