大山
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大山は丹沢山系の東端に位置し、その端正な山容は相模の国の象徴である。 |
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![]() 大山街道入口から眺めた朝陽を浴びる大山 ![]() 案内図 |
厚木ICを出てR246を伊勢原方面に向かい、“大山”と書かれた案内板を右折すると、正面に朝日に染まる見事な山容が見えた。 参道に近い第2駐車場が満車のため、第1駐車場へ引き返すことにした。 係員の誘導に従い駐車スペースに押し込むと、既に8割方が埋まっていた。 ※公営の駐車場は、バスの終点近くの市営第2駐車場と500mほど戻った第1駐車場がある。 他にも民間駐車場が多数あり。 |
![]() 土産屋さんが並ぶ参道を歩く |
土産物屋や旅館が軒を連ねる階段状の参道を歩いて15分で大山ケーブルカーの山麓駅に着いた。 始発まで1時間以上もあるのに、駅舎の前には早くも行列が出来ていた。 俺は山歩き屋だ。 ケーブルカーが動こうが動くまいが関係ない。 大山不動尊にお参りしたいので、駅舎の前から左手に折れて、女坂を登って行った。 |
![]() 女坂のお地蔵様 ![]() 大山不動尊の階段 |
女坂には、大山不動尊の信仰の証であるお地蔵様や仏塔が所々に建っていた。(ここにも神仏習合の良き時代が色濃く残っている) 歩き始めて丁度1時間、大山不動尊に着いた。中々良いペースだ。 急な階段を登って、お不動様にお参りして、木漏れ日が射し込むベンチで一服した。 |
![]() 阿夫利神社下社の階段 ![]() 下社の神殿 |
不動尊の裏手に阿夫利神社への参道が続いていた。 |
![]() 頂上(奥ノ院)への登山口 |
登山口には木戸と鳥居があり、山に登ると言うよりも奥の院に参拝すると言った雰囲気だ。
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![]() 夫婦スギ ![]() 天狗の鼻突き岩 |
鳥居を潜ると、石の急階段が目の前にあった。 落ちないように手摺を掴んで一歩一歩登って行った。 階段を登り切ると、乾いた土の登山道が続いていた。 登山口から30分で“夫婦杉”を通過し、50分も歩くと“天狗の鼻突き岩”が現れた。 |
![]() 十六丁目 |
休憩に丁度良い場所に着いた。 |
![]() 富士山と愛鷹山(左奥) |
休憩も程々に再び歩き出すと、直ぐに富士見台に着いた。 西側が開けて富士山から愛鷹山まで一望できた。 大山はお手軽な山とあって、家族連れが多い。富士山をバックに記念撮影に余念がなかった。 |
![]() コナラやアセビが目立つ登山道 ![]() ヤビツ峠からの道と合流 |
コナラやアセビの低木が目立ってくると、登山道は平坦になりヤビツ峠からの道と合流した。 真新しい標識に“頂上まで200m”と書いてあった。 |
![]() 最後の急坂を登る ![]() 奥ノ院 |
最後の急登を少しの我慢で頂上に着いた。 頂上広場は多くの登山客でごった返していた。 「奥の院」にお参りしてから休憩場所を探すが、中々良い場所が見つからない。 やっとのことで、道具小屋の軒下に狭いスペースを確保した。 風もなく陽射しも燦々と降り注いでいる。 日向ぼっこに丁度良い陽気だが、次から次と登山客が上ってくる。 ビールも飯も食べ終えたし、そろそろ腰を上げよう。 |
![]() 関東平野を一望 |
下山は、東側に下る「見晴台」経由がポピュラーなコースとなっている。 頂上広場から一段下がった東側広場に廻ると、眼下に関東平野のパノラマが飛び込んできた。 新宿や横浜の高層ビル群、スカイツリーから房総丘陵まで見渡せた。 |
![]() 登山口から相模湾を俯瞰する ![]() ブナの林 ![]() 見晴台から大山を仰ぎ見る |
相模湾を俯瞰し、「不動尻」への分岐を見送り、ブナの林をとおり、見晴台までノンストップで下ってきた。 ここも大勢の人が休んでおり、この山の人気が見て取れた。 |
![]() 沢に掛かる真新しい歩道橋 |
「見晴台」から「下社」までは、水平歩道のような平坦な道が続いていた。 小さな子供を連れた家族と擦れ違った。 目的地は見晴台だろう。 |
![]() 下社に戻ってきた ![]() 小鹿(どこ見てるの?・・実は右側にベンチがあり、中年夫婦が休憩中) |
「下社」に戻ってきた。 境内は観光客で賑わっていた。 久々の山歩きにしては、足腰はヘタっていない。 帰りは「男坂」と下って行こう。 坂を下って直ぐの広場(??跡)に小鹿が出てきた。 人間様からの餌を期待しているのか、近付いても逃げる気配はなかった。(野生動物には餌は絶対に与えてはいけません。) |
![]() 観光客を追って降りてきた |
男坂を下り終え、ケーブルカーから吐き出される観光客に混ざって、茶店の軒下を歩いて行った。 バス停には帰りの路線バスを待つお客が長蛇の列を作っていた。 車で入山した俺には関係ない。 |
![]() 市営駐車場に戻ってきた |
関係ないと言えば、上り車線は駐車場に入ろうとする車列が長々と続いていた。 “駐車場あり”と書いたボードを手にした威勢の良いおばちゃんが車列の運転手に声を掛けていた。 この調子だと駐車できるのは1時間後かな? 何処の観光地でも見掛けるやり取りを尻目に愛車が待つ市営駐車場へ歩いて行った。 |