茂来山
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| 今週から来週に掛けては、日本列島に寒冷前線が居座り、 全国的に不安定な天候が続くらしい。 山好きにとっては憎たらしい悪玉前線だが、折角の休日を逃すのは勿体ない。 当初予定していた越後の山の降雨確率は80%だと言う。 何とも悩ましいところだが、1泊2日で行動できる山域の降水確率を調べたところ、 信州佐久方面が50%の確率。先ずは、第一段として“茂来山”へ向かった。 |
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![]() 霧久保沢登山口 ![]() 案内板 |
国道299号線を十石峠方面へ車を走らせると、灰色の雲が一面を覆い、いつ雨が落ちてきてもおかしく無い空模様だった。 “茂来山登山口”と書かれた看板を右折して林道を暫く走ると、狭い凸凹の砂利道に変わり、路面の至る所に木枝が落ちていた。 それらの木枝は先行車に踏まれた痕跡もなく、この時点で俺が今日の一番着だと確信する。 幸いにも我が愛車は4WDのSUVだ。凸凹や木枝を物ともせずに力強く走ってくれた。 |
![]() 立派なパンフレット |
霧久保沢の駐車場に到着した。 |
![]() 登山口 |
砂利の敷かれた林道を10分程ほど歩くと、登山口と書かれた看板があった。 |
![]() 沢を渡る(その1) ![]() 沢を渡る(その2) |
杉の木が綺麗に並んだ沢筋を登って行くと、澄んだ沢水が滔々と音を発てて流れていた。 |
![]() ナラやブナの自然林の中を進む |
周りの樹相がナラやブナに変わると、登山道の傾斜もきつくなってきた。 |
![]() 森の巨人/コブ太郎 ![]() 枝ぶりを拝見 |
前方に看板らしき人工物が出てきて、右手に大木の影が見えてきた。 “コブ太郎”とはトチの巨木で、ゴツゴツした樹容からその名前が付いたんだろうが、“森の巨人”なんて大げさな形容詞を冠した割には、「へー、こんなものなの?」って感じに見えた。 |
![]() 沢の上部 |
“コブ太郎”を拝んでから、登山道まで戻って沢を詰めて行った。 |
![]() 槇沢コーストの合流点 ![]() 明るい尾根 |
急な斜面を右側にトラバースすると尾根に出た。丁度、槇沢コースとの合流点だ。 沢の景色も良いが、尾根は明るくて気持ちが良い。 沢と尾根、谷と頂。どちらも山の個性を引き出す重要な要素である。 谷が深ければ頂は屹立し、沢が緩ければ尾根も穏やかである。(当たり前だよ!) 俺は、富士山型の山には興味が湧かない。 その理由は、”沢、尾根、谷、頂”が織り成す複雑な山容や樹相の変化など、日本の山が持つ素晴らしさが味わえないからである。 (貴方の思いを語っている場合じゃないよ!そんなことはどうでも良いから、早く先へ進みなさい。頂上はもう直ぐだよ。) |
![]() 頂上は直ぐ先だ |
合流点から10分ほど進むと、チョットした岩場の向こうに空が開けた。 きっと頂上だろう。 |
![]() 山頂の祠(中央)と皇太子殿下の記念碑(左) ![]() 東側の様子 ![]() 三角点 |
岩場を登りきると、1718mの茂木山の頂上に着いた。 |
![]() 一段下った所にある署名箱 |
ラジオでは高校野球を放送していた。丁度、我が千葉県代表が戦っているところだ。時々、“ザッザッ”と小刻みな雑音が混入してくる。 |
![]() 雲が降りてきた ![]() もう一つの巨木/大王トチの木 |
頂上を後にした。 |
![]() 沢を下って行く |
“コブ太郎”で一服して、煎餅を齧った。 |
![]() 車に戻ると豪雨になった |
駐車場に戻ってきた。 |
| 途中からデジカメの調子が不安定になったので、スマホで撮影(横長の写真)した。 このカメラもそろそろ買い替え時かな? |
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