北横岳・三ツ岳
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![]() 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(下山後に撮影) ![]() 山麓駅周辺の紅葉(下山後に撮影) |
千葉市内の某場所に5時に集合。3台の車に分乗して北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に着いた。 以前は「ピラタスロープウェイ」と呼んでいたが、何時から、こんな味気のない名前になってしまったのか? そして、駅舎の外見も従業員の衣装もチロリアン風に変わり、昔の面影は無くなってしまった。 まー、お客が来て何ぼの商売なので、一般受けを狙ったんだろうが、俺的には残念で寂しい気分になった。 残念と言えばこの天気である。 雲が垂れ込め、紅葉も何となく呆やけていた。 |
![]() 出発前に「はい!ポーズ」 |
山頂駅に着いて歩き出そうとしたら、雨がポツポツと降ってきた。 |
![]() 坪庭の景色 |
その昔、噴き出した溶岩が丘陵を覆い、まるで日本庭園のような景観を描き出しているのが北横岳の「坪庭」である。 |
![]() 山側で着替えてね、その方が安全だよ ![]() 縞枯山はこんな感じ |
歩き始めて30分。登山道が幾分広くなった場所まで登ってきた。 後ろの方から「リーダー!カッパを脱ごうよー。」の声が聞こえた。雨も止み、一汗掻いたところで雨具を脱ぐことにした。 雲は相変わらず低く垂れ込め、縞枯山の山容を隠していた。 |
![]() 北横岳ヒュッテが見えてきた |
三ツ岳との分岐を過ぎると、シラビソの並木越しに北横岳ヒュッテが見えてきた。
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![]() 北横岳ヒュッテ ![]() 休憩後に出発だー |
今回は13人の大パーティ。他の登山客に迷惑を掛けないよう、休憩にも気を遣う。 |
![]() 南峰へ到着 ![]() 後続のメンバーを迎える |
少し急な道を登り切ると北横岳の南峰に着いた。 |
![]() ハイマツを掻き分けて北峰へ向かう ![]() 山頂でパチリ ![]() 山頂は雲の中 |
直ぐ先にこんもりとした北峰が見える。あそこまでもう直ぐだ。 |
| 小屋まで戻って、さー昼飯だ。先ずはビールで乾杯! テーブルの上にストーブを置いて、お湯を沸かしているメンバーがいた。 「チョッと待った。お湯は身体より低い場所で沸かすんだよ。出来れば地面に置いてね。」 「ストーブが倒れたら、熱湯で火傷しちゃうよ。」と注意すると、 “流石、Rさん、成程ねー”と感心の呈だったが、これって山の常識だよ。 これからは気を付けましょうね! 昼飯休憩をたっぷり取ってから、出発の支度に掛かった。 「三ツ岳を経由して山頂駅へ戻るコースを歩く人は?」と尋ねると、 3人が駅舎へ降りると言う。 無理をさせることはない。 登って来た道を降りるだけだし、携帯の電波も元気だ。 「駅のレストランで美味しいコーヒーでも飲んで待っててね!」ってことで、 10人で三ツ岳へ向かうことにした。 ※ 昼食時の写真を撮り忘れました。画像が無くてスミマセン(泣) |
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![]() V峰が見えてきた |
三ツ岳は、名のとおり三つの岩峰から成っている。 こちらからだと、V峰からT峰への逆順になるが、ゴロゴロした大きな岩を乗り越えたり、大股で跨いだりして、中々やっかいな道だった。 こんなに歩き難いとは、意外々々、やっぱり冬とは大違いだ。(冬は雪に覆われているので、歩き易いのだ。) |
![]() U峰(最高点) ![]() U峰へ向かって岩を登る ![]() U峰を越えてT峰へ向かうメンバー |
V峰を迂回し、U峰(最高点)のテッペンに立ち、T峰で小休止してから、急な斜面を下って行った。 (冬に来たときは、ここをシリセードで滑って行ったよなー!) |
![]() 最低鞍部で小休止 ![]() 雨池山 |
雨池山との最低鞍部で呼吸を整えて、本日最後の登りに掛かった。 雨池山の山頂は木々に被われ、視界の無い地味な雰囲気で、指導標がなければ山の頂上とは思えない場所だった。 |
![]() 素晴らしい青空だ(悔しいー!) ![]() 山頂駅が見えてきた |
雨池峠へ下る途中から太陽が顔を出して、澄み切った青空が覗いた。 “太陽さん、青空さん、もっと早く顔を出して欲しかったなー!” |
![]() 雨池峠 |
雨池峠まで降りてきた。 ここは十字路になっていて、北へ向かうと林道を経て雨池、東は縞枯山への登り、南は平坦な木道が山頂駅まで続いている。 子連れの4人家族が休んでいた。 ここまでなら小さな子供でも大丈夫だ。 |
![]() 木道を歩くメンバー ![]() 縞枯山荘(コーヒーが美味しいですよ) |
平坦な木道を歩き、縞枯山荘の前を通過した。 三角形の尖った屋根、カタカタと音を発てて回る風車。何れも見覚えのある風景だ。 真っ白な雪道を歩き、凍える手を摩りながら温かいコーヒーを飲んだ記憶が蘇った。 |
![]() 草原の向こうに三ツ岳が見えた ![]() 山頂駅に戻ってきた |
山頂駅まで、無事に戻ってきた。 秋は、アッと言う間に過ぎて行く。 この場所も二か月後には、白い世界に変わるだろう。 派手な格好のスノーボーダー。クロカンスキーを履いた老紳士・・・。 雪を楽しむ様々な人達とザックを整理するメンバーの姿が、頭の中でシンクロした。 スマホが鳴った。 先に降りた3人組からの着信だ。山麓駅のレストランで待っていると言う。 ロープウェイの発車時刻が近づいた。 駅のアナウンスに急かされて、観光客の列に並んだ。 |