浅草岳
ネズモチ平(9:00)→尾根中間(露岩地)(10:20-10:30)→前岳(11:20)→浅草岳(11:40-12:30)→嘉平与ボッチ(13:00)→桜ゾネ(13:50-14:00)→ネズモチ平(14:30) |
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![]() ネズモチ平の駐車場(赤い屋根が管理棟?) ![]() 案内図 ![]() ここから歩き出す(左側に登山ポスト) |
千葉から浅草岳を登る場合、普通は近くの宿で前泊すると思うが、普通でない俺は夜中に自宅を出発して、その足で登る計画を立てた。 そんな訳で、関越道の渋滞もなく、登山口のネズモチ平に着いたのは8時半であった。 整地された駐車場には、10数台の車が止まっていた。避難小屋を兼ねた?立派な管理棟には綺麗なトイレも設置され、この山の人気度が伺えた。 何時もは、登山口に着いて山支度をしているとウキウキ&ワクワクして来るのだが、今日は今一つ気分が乗らない。 その訳は、この天気である。 山全体に霧と言うか?雨雲がどんよりと垂れ下がって稜線を隠しているからだ。 天気ばかりは、意のままにならないことは分っていても、せめて俺が山に入るときだけは、晴れていて欲しい。 雨具を着たグループが先行して行ったが、俺はそのままの姿で歩き出した。 |
![]() 登山口 |
林道を歩き始めて5分もしないうちに雨が落ちてきた。 止む気配がないので、雨具を着込んでアスファルトの道を登って行った。 |
![]() スギとブナが混在した登山道 ![]() 沢を渡る |
始めは、杉とブナが混在する中を登って行った。 |
![]() 傾斜の急な道 ![]() カエデが色付き始めた |
このコースは、等高線の詰まった尾根を真っ直ぐに登って行くので、急傾斜は覚悟していたが、木々が覆って視界が全くない。 夏なら日除けになって有り難いが、少しは周りの景色を拝ませて欲しい。 歩き始めて1時間、ブナに混ざって色付いたカエデが目に付くようになってきた。 丁度、雨も止んできたので、雨具を脱いで休もうか?。 いや(No〜)、こんな場所で休憩するのも詰まらないので、もう少し我慢しよう。 |
![]() 登ってきた道を見下ろす ![]() 山頂方向は雲の中 |
明るい露岩地に出た。休憩スペースは無いが、そこは一人旅のメリット。ルートから少し外れた岩の上に腰掛けて一服することにした。
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![]() ブナのトンネルを登って行く |
ブナの若木のトンネルの先に、白い空が見えた。 |
![]() 前岳の分岐大浪池は雲の中 ![]() 木道を行く ![]() 紅色に染まった草原(山頂が薄ら見えた) |
ブナのトンネルから20分も掛かって、“前岳”の分岐に着くと、木々が切れて、淡い視界の中に草原が広がっていた。 |
![]() 山頂に居座る中年夫婦 ![]() 景色が見えないのが悔しい |
浅草岳の頂上に着いた。 |
![]() 休憩場所から山頂を振り返る ![]() 登山道から逸れた場所で、ビールの無い昼飯 ![]() 視界ゼロ |
昼飯の時間だ。 |
![]() 下山時にもう一枚、まだ居座っていた。 |
飯も食ったし、ゆっくり休んだし、降りることにしよう。 登って来た道を戻るのも脳がないので、桜ゾネ経由で周回することにした。 コースの途中には、“嘉平与ボッチ”という変わった名前のピークがあり、桜ゾネには“八海山神社”もある。 何だか、面白くなって来たぞー! |
![]() ”嘉平与ボッチ”に向かって登って行く |
木道を“前岳”まで戻って、西側の尾根を降りて行った。 頂上から30分下ったところで、“嘉平与ボッチ”の頭が霧の中に現れた。 嘉平与って人の名前かなー? |
![]() ”嘉平与ボッチ”を振り返る ![]() 駐車場が見えた |
嘉平与の頭に立っても、雲は晴れなかった。今日一日、こんなもんだろう。 嘉平与から5分ほど下ったところで、東側の視界が開けた・・・と言うか、雲の下まで降りて来た。 緑の林を四角く切り取ったように、遥か下方に駐車場が見えた。 |
![]() ブナの尾根を下る ![]() 桜ゾネに建つ八海山神社 |
ブナの木々の間を縫って高度を下げて行くと、桜ゾネに到着した。 狭い広場には、パイプをピラミッド型に組んだ構造物があり、その中心に鐘が吊るされていた。 一見、新興宗教のシンボルのように見えるが、実は八海山神社の釣鐘である。 俺は、パイプに括り付けてある木槌で“カーン”と鐘を鳴らした。静かな山々に鐘の音が響き渡った。 良い子の皆さん、山の鐘は叩いて下さいね。クマ除けに効果がありますよ。 |
![]() 桜ゾネ駐車場(一般車は入れない) ![]() 林道を歩いてネズモチ平へ戻る ![]() 遭難碑に合掌 |
桜ゾネには駐車場が有り、ここからは林道歩きだ。 アスファルトの道を下って行くと、道路脇に遭難碑が立っていた。 碑面に刻まれた追悼文を黙読した。 そーだ!随分と前だが、マスコミを賑わした二重遭難の事故を思い出した。 ここが、その現場かー。雪崩に遭った登山者を救出中に、消防、警察、地元の遭対協の方々が、雪崩に襲われて亡くなられたんだ。 俺も当然のように、碑に向かって脱帽、合唱した。 |
![]() 無事に下山 |
ネズモチ平の駐車場まで戻ってきた。 今日の山歩きも終わりだ。 我が愛車は、不平不満を言うことなく、黙ってご主人の帰りを待っていた。お利口さんだね。 さー、一服して風呂に行くぞー! |